DVシェルターに関する疑問Q&A|避難先を見つける前に先に荷物を預けておく


旦那からのDVがひどくて、もう耐えられない・・
DVシェルターに避難するのはアリ?
今、あなたはパートナーからの暴力に苦しみ、逃げるべきか悩んでいるかもしれません。
「逃げ出すなんてみじめ」
「負けたくない」
「でも、この先どうすれば…」
そんな不安や葛藤を抱えているのではないでしょうか。
しかし、DVから逃げることは「負け」でも「不幸」でもありません。
それは、あなたの人生を 自分自身でコントロールする ための、 勇気ある決断。
そして、 自分らしい人生を再スタートさせる ための、 新しい一歩 なのです。
ここでは「DVシェルターに関する疑問Q&A」「避難先を見つける前にすべきこと」についてお話します!
そもそもDVシェルターとは?
DVシェルターとは、配偶者やパートナーからの暴力(DV)から逃れてきた女性とその子どもたちが、一時的に安全に生活できる施設。
ここでは、暴力から身を守りながら、 心身ともに休息 し、 今後の生活 について考えることができます。
シェルターでは、住居の提供だけでなく、生活費の援助、就職支援、法律相談、カウンセリングなどの 様々なサポート を受けることが可能。
あなたは決して一人ではありません。
DVシェルターの利用条件と手続き
DVシェルターは、DV被害を受けている女性なら、 誰でも無料で利用できます。
年齢、国籍、収入などは関係ありません。
利用するには、シェルターに 電話で連絡 し、入所を希望する旨を伝えましょう。
シェルターの場所や連絡先は、 公表されていない ので、以下の窓口に問い合わせてください。
- 配偶者暴力相談支援センター: 全国共通ダイヤル:0120-279-889
- 警察: 110番
- 自治体のDV相談窓口
DVシェルターでの生活:どんな環境で過ごすの?
シェルターでは、個室または相部屋が提供されます。
食事は共同で作る場合が多く、生活費や光熱費も 基本的に無料。
プライバシー保護のため、シェルターの 所在地は秘密 にされており、外部との連絡も制限される場合があります。
シェルターでの生活は、 共同生活 が基本となるため、他の入所者との協調性も求められます。
DVシェルターの安全性と匿名性:プライバシーは守られる?
シェルターは、 安全確保 を最優先に運営されています。
外部からの侵入を防ぐためのセキュリティ対策が施されており、加害者がシェルターに押しかけてくることもありません。
また、入所者の プライバシー保護 のため、氏名や住所などの個人情報は厳重に管理されます。
シェルターの職員は、 守秘義務 を負っているので、安心して相談することができます。

なるほど・・ならDVシェルター探しを進めるべきね。
まずはDVシェルターを紹介してもらい、受け入れ先のシェルターの方との打ち合わせを進めましょう。
DVシェルター探しと同時に、荷物を預けておくことも大事
DVシェルター探しと同時に、今すぐやっておくべきこともあります。
それは「荷物を預けておく」こと。
段ボール詰めなど事前に荷造りしているのを旦那さんに見られるのは避けたいもの。
だからこそ、最低限必要な荷物は段ボールに詰めてそのまま預かってもらい部屋の中に残しておかない。
そうすれば、いざ避難する時も引っ越し業者も呼ばずにすぐ避難先のシェルターに行けます。
※家具家電類はシェルター側の施設で用意しているケースがほとんどです

たしかにそれだと「旦那に見つかるリスク」は低いよね。
でもどこで預かってもらえるの?
今は「宅配型トランクルーム」と言って、『段ボール単位で荷物を専用倉庫で預かってくれる』サービスがあります。

スマホで段ボールを取り寄せて荷物を詰め、あとは集荷に来てもらうだけ。
荷物の取り出しもスマホで完結。自分でとりに行く必要なし。
~宅配型トランクルーム(minikura)のメリット~
☑ 段ボール1箱単位で預かってくれる。1箱月320円とお手頃の値段。
☑ 初期費用や管理料などの追加料金が一切かからない。契約期間の縛りもない。
☑ シェルターに住んでから、荷物を取り寄せることができる(指定した場所に配送してもらえる)
☑ そのままずっと預けておくことも可能

まとめ
まずは宅配トランクルームに荷物を預け、 身軽になってシェルターへ。
そして、 心身ともに安定 したら 必要な荷物を取り出し新しい住居 で生活を再スタート。
DVから逃げることは、決して恥ずべきことではありません。
勇気を出して、一歩を踏み出しましょう。あなたには、幸せになる権利があります。
