顔のたるみの原因となる3つの要素とは?

顔のたるみの原因となる3つの要素とは?

「たるみ」は、顔を老けた印象にしてしまうものですよね。

急に老けた感じするなと思ったらたるみのせいかも。

そこで今回は、たるみの原因を大きく3つに分けて紹介します。

たるみの原因となる3つの要素って?

老け顔の原因となる「たるみ」には、大きく分けて3つの要因、「脂肪たるみ」「筋肉たるみ」「皮膚たるみ」。

それぞれのたるみについて、原因と特徴をまとめてご紹介。

脂肪の重さで生じてしまう「脂肪たるみ」

脂肪は、おなか、お尻、二の腕など動きの少ない部分につきやすいですよね。

うっかり付いてしまった脂肪が大きくなると、体内の支持組織で支えきれなくなり、重みで脂肪層がたるんでくることに。

御察しの通り脂肪たるみは、太り気味の方に起きやすいんです。

たとえば、主に脂肪たるみが原因で起きるおなかのたるみは、太っている方に多く、痩せている方には少ないことが分かっています。

一方、加齢やダイエットなどで痩せ、脂肪が減ると、皮膚のたるみにつながるのは見たことありますよね?

加齢に伴う運動不足による「筋肉たるみ」

筋肉は本来ハリがありますが、運動不足や加齢の影響で弱くなっていき、たるみがうまれます。

筋肉のたるみは体重とは無関係。
痩せていて脂肪が少ない人でも全然「筋肉たるみ」は生じます。

わかりやすい例としては、お尻のたるみです。

お尻は、痩せている人も太っている人も、ある程度の年齢になると下がってきますよね。

知っての通りお尻には脂肪がたっぷりついているものですが、年齢ととも(体重に関係なく)たるんでくるのは、たるみの原因が主に「筋肉」にあるからだと言われています。

また、筋肉を十分に鍛えていないと、脂肪たるみにもつながります。

筋肉が少ないとさらに脂肪がつきやすく、脂肪の燃焼も活発に行われないからです。

皮膚の構造変化から生じる「皮膚たるみ」

年齢を重ねるにつれて、コラーゲンやエラスチンなど皮膚の弾力を保つ成分が減ってきます。

水分が少ないと皮膚のハリがなくなり、たるみが生じてきます。

とくに女性の場合は、閉経してホルモンバランスが変化していきます。

表皮や真皮が薄くなり、皮膚たるみが生じやすくなります。

また、筋肉のゆるみや脂肪の減少が皮膚たるみの原因となることも。

まとめ

一見すると紹介した3つのたるみの原因は顔のたるみと関係あるの?と思われるかもしれませんがほほやあごにつきやすい脂肪も脂肪たるみの原因になったり、

表情筋を使わないと筋肉たるみの原因になったり、加齢に連れて皮膚があまり皮膚たるみの原因になったりと顔も脂肪、筋肉、皮膚で構成されている以上たるみは避けられないのです。

大事なのは表情筋を動かすことやほほやあごの脂肪に気をつける、肌の老化が早まらないようにタバコはやめるなどの日々の小さな積み重ねが顔のたるみを止められるのです。

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