目の下たるみの原因と解消法。

目の下のたるみは、メイクしても影になるなど見た目に現れるため、気になる女性も多いのではないでしょうか。

目の下がたるんでいると老けて見られることも・・・

ここでは、目元のたるみの原因と解消法をご紹介します。

目の下のたるみと深く関わっているのが、目の周りを覆っている「眼輪筋」という筋肉。

この眼輪筋が加齢などにより退化し、支えられなくなった脂肪が重力で下へ下へと垂れていくことが原因と考えられています。

さらに、血液やリンパの流れが滞り余分な脂肪や水分が排出されないと、皮下組織の脂肪層の重量が増加するため、目の下のたるみは加速してしまいます。

現代では、PCやスマホなどで目を酷使している方も多く、集中している時ほどまばたきが少なくなってしまっています。

眼輪筋はまぶたの開閉させる役目なので、まばたきが少ないということは、眼輪筋が運動不足になり劣化するということ。

酷使した目元には、眼輪筋を含む目の周りの筋肉をしなやかにして、ハリと血行を促進させてあげましょう。

眼輪筋を鍛えてたるみを解消させるのに、最も効果的で簡単な眼輪筋エクササイズをご紹介します。

1.眼輪筋全体を鍛える

目をギュッと閉じてから、思い切り見開くことで目のまわりの筋肉全体を鍛えることができます。

この時おでこを手のひらで軽く押さえて、目のまわりの筋肉だけを使うのがポイント！

2.上まぶたのエクササイズ

口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。

そのまま目線を上にして目の下を伸ばしていき、下まぶたを引き上げるように「まぶしい！」って感じの表情を作って5秒キープ。ゆっくり戻します。

3.下まぶたのエクササイズ

上まぶたが動かないように指で軽く押さえ、下まぶたに力を入れ閉じていきます。

5秒間キープしたらゆっくり戻して。

この3つの眼輪筋を鍛えるエクササイズを1日5回ずつ行うと効果的。

目の下のたるみの改善は、筋肉を鍛えることがとても大事なので、仕事の合間や寝る前のリラックスタイムにぜひ取り入れて見てくださいね。